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旅先の駅や施設、イベント会場などに置いてあるスタンプです。
ここ15年ほど、集めてきたスタンプのうちいくつかをホームページにアップしてみることにしました。
 医師国家試験を終え、卒業旅行にと、一人旅で南九州を回っていたときのことです。僕は薩摩半島を巡る定期観光バスに乗っていました。ゴールデンウイーク前の中途半端な時期とて、定期観光バスに乗る者は僕を含めて3組ほどに過ぎず、気楽な旅を楽しんでいました。定期観光バスの新人バスガイドが研修のため乗りこんでおり、バスガイドが5人に対して客は4人ほどと、濃厚な旅だったのを覚えています。

 さて、その客の中に上品そうな老夫婦が乗り合わせていました。少ない乗客とて、いつしか、話をするようになり、聞いていると、かつて九州某市の市議会議員だったとか。今はリタイアして気ままに旅行を楽しんでいる由。
 その老夫婦、郵便局とみると、バスを無理やりにも停めて小額ながらも貯金してくるのです。貯金すると貯金通 帳にその土地の郵便局の名前が印刷されます。見せてもらった通帳には日本各地の郵便局の地名が印刷されていました。小額ずつの貯金でも日本各地を回ってますから、まあまあまとまった額になっています。
 「形見として、通帳ごと孫に遺してあげるつもりなんですよ」その老夫婦は笑って言っていました。
 僕は、とてもうらやましく思いました。僕も旅をしているけれど、旅の記念になるようなものを手に入れていないなあ…。
 バスが鹿児島に着いて、老夫婦と別れた後、僕はふと思いました。そうだ、以前から時折、旅の記念にと押していたスタンプを残していこう…と。
 以来、旅の友はカメラのみならず、スタンプ押印用の紙とスタンプ台(赤・青・黒・緑)でした。行く先々でスタンプを探すようになったのです。

 このスタンプの世界、ホームページなどを開いてみると、なかなか奥が深いのです。特に鉄道関係のスタンプには凄いコレクターがいます。とても敵いません。しかし、僕のコレクションは駅にとどまらず、神社仏閣、城、ホテル、博物館・資料館…と、幅が広いのが特徴です。

 元市会議員の老夫婦、おそらくはもう、この世におられないのかもしれないけれど、そのお孫さんは、あの通 帳貰ったのかなあ…時々そう思います。 あの通帳、もしこの世にまだ存在しているのならば、拝見したいものです…。
サイト管理者 児玉 岳